海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)の深海調査研究船「かいれい」(4517トン)が、老朽化のため1日に引退した。1998年に、世界で最も深いマリアナ海溝のチャレンジャー 海淵かいえん の水深1万890メートルに潜った無人探査機「かいこう」の支援母船を担ったなど、24年間にわたって海底地形調査や地層探査、海底たい積物の採取の際に使われた。
かいれいは97年 竣工しゅんこう 。2008年には、搭載した大深度小型無人探査機「ABISMO」が世界で初めて、マリアナ海溝の水深1万350メートルの海底から海水や泥を採取した。11年に、東日本大震災の震源域で測深機を用いた海底地形調査を行い、海底地形が横に約50メートル、上部に約7メートルずれたことを確認したほか、17年には、マリアナ海溝の水深8178メートルで魚類の世界最深映像記録を更新した。
かいれいの搭載装置は海底広域研究船「かいめい」などに移され、船体は解体される。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20220206-OYT1T50272/
実働24年、マリアナ海溝で世界最深映像撮影にも貢献…調査研究船「かいれい」引退:読売新聞オンライン[コジーの今週気になるDXニュースVOL20220212-02]

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