今回、静岡県が実施する「海の湖」顔認証決済実証事業では、顔認証データを1つの共通IDとして利用し、浜名湖エリアの宿泊施設や飲食店、観光施設などの15カ所にて顔認証決済が可能になる。顔認証決済を利用する消費者は、事前にスマートフォン専用の顔登録サイトに顔のデータやクレジットカード情報などの利用者情報を専用登録サイトに登録。商品の購入やサービス利用の際、店舗に設置された専用のタブレット端末で顔認証を行い、顔情報に紐づくクレジットカード情報にて支払いが完了する。顔認証を用いることで、利用者はカードやスマートフォン等の端末の提示をすることなくスピーディーに支払いができ利便性も向上。また、利用者固有の顔のデータをもとに照合し認証するため、なりすましが困難でセキュリティ面でも安心して利用できるほか、金銭の受け渡しがなくなり新型コロナウイルスの感染リスクの軽減も図ることが可能となる。実証には、ベリトランス(東京都渋谷区)のクレジットカード決済サービスを利用。NECは実証事業期間中の顔認証決済で得られる旅行者の属性情報や決済情報などを匿名化した上でデータ連携を実現する。
NECは、静岡県が始める「海の湖」顔認証決済実証事業向けに、顔認証決済システムを提供する。スマートシティー(次世代環境都市)向け基盤ソフトウエア「ファイウェア」を用いた静岡県の「観光デジタル情報プラットフォーム」と決済データを連携する。[小嶋秀治コジーの今週気になるDXニュースVOL20210313-06]

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