南海電気鉄道、双日、日本政策投資銀行は、大阪市浪速区難波中二丁目のオフィスビル開発に着手した。23年1月の竣工を目指す。
ニッピが所有する土地を南海電鉄が賃借したうえで、なんば開発特定目的会社を設立した。地上14階建の中規模オフィスビルで、基準階貸室面積は約960㎡、三面採光による開放的かつ整型・無柱のオフィス空間を実現すると共に、低層部には自走式駐車場172台分を設けることで、オフィス入居者と周辺商業施設の車両ニーズにも対応する。また南海電鉄難波駅からなんばパークスに繋がる歩行者ネットワークを延伸整備し、ペデストリアンデッキと接続する2階部分には店舗区画を配置することで、なんば以南エリアの回遊性および界隈性を向上させる。
事業名称は(仮称)難波中二丁目開発計画のうちB敷地計画。計画地は大阪市浪速区難波中2―21―2(地番)の敷地面積2505・78㎡。規模はS造14階建延1万9685・39㎡。オフィスや店舗、駐車場で構成する。事業主体はなんば開発特定目的会社。設計は大成建設一級建築士事務所、施工は大成・南海辰村特定JV。23年1月の竣工予定。
難波中二丁目の各敷地の開発概要について、A敷地はニッピから南海電鉄が土地を賃借し、センタラ・ホテル&リゾート、大成建設、関電不動産開発株式会社が出資するSPCに対してこれを転貸する。計画地は大阪市浪速区難波中20―2、21―1(地番)の敷地面積4404・72㎡。規模はS一部RC造34階建塔屋1階延3万9175・3㎡。ホテル(515室)、店舗で構成する。事業主体はCentara Osaka特定目的会社。設計は大成建設一級建築士事務所、施工は大成建設。23年3月の竣工予定。
C敷地は事業主体として南海電鉄、大成建設、関電不動産開発とともに事業を推進する。計画地は大阪市浪速区難波中20―1、21―3(地番)の敷地面積2004・84㎡。規模はS造9階建延9337・07㎡。ホテル京阪による(仮称)ホテル京阪なんばグランデ(249室)、店舗、駐車場で構成する。設計は大成建設一級建築士事務所。21年7月の着工、23年1月の竣工予定。

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